我が家のおむつなし育児-それは布おむつ育児から始まった-

長男のおむつなし育児の記録です。

私の場合は布おむつから始まり、素敵なご縁がありおむつなし育児を知る事が出来ました。

そんな私の、ゆるーいおむつなし育児が参考になれば。

布おむつ導入のきっかけ

勤務先の病院で布オムツを使用していた事、同僚から布おむつを大量に頂く機会に恵まれた事がきっかけです。 あまり布おむつに抵抗もなく、やってみるかーという軽いノリ。

布おむつは初期投資がかかりますが、それもかからずに済んだ事が大きかったです。

布と紙を併用する事から始めました。

生後一ヶ月頃の記念写真。
ママお気に入りのおむつカバーで。

おむつの準備状況

まずはどの位大変なのかも未知数だったので、布おむつと紙おむつを併用する事から始めました。

布おむつは輪おむつ9割、成形おむつ1割。

おむつカバーは頂き物と、布おむつ本舗さんで気に入ったものを数枚購入しました。

天気が悪くて洗濯が回らない時や、疲れた時は紙おむつをおむつカバー代わりにする事もありました。

あゆみ

紙おむつをカバーにするのは
我ながらナイスアイディア!でした。

布おむつとの格闘~洗濯事情~

おむつの洗濯は全く苦ではなく、ゆるゆるウンチの時期には横漏れ対策に格闘。

折り方や当て方を工夫する日々。

ピジョンのオムツライナーはマストアイテムでした。

(ライナーを使うとウンチの液体部分?だけおむつに移行する。固形部分はトイレに流せる!)

おむつはバケツに水を張りつけ置き、お風呂の時に手で洗濯した後に、洗濯機で洗っていました。(私はあまり気にしないタイプなので洋服と一緒に笑)

ちなみに、疲れた時や外出時は紙おむつも使っておりましたー。

干すのにはこれが便利でした!

おむつなし育児との出会い

引越しが転機に

長男生後5ヶ月の頃、我が家は引越をしました。

この引越し先で、おむつなし育児アドバイザーをされている方と偶然出会います。

元々おむつなし育児というものを聞いたことがありましたが、あまり興味はなく。

しかしながら実際に話を聞いてみるとムクムクと興味が。

アドバイザーさんの講義を地域ケアプラザで聞くことができるなんて、タイミング良すぎ!

おむつなしの実践開始

生後7ヶ月の時にトイレにウンチをした写真が残っていました。

おそらく嬉しくて夫に送ったのでしょう笑

本当にトイレで排泄が出来た時にはとても驚いたことを思えています。

この頃は時間やタイミングでトイレに連れて行っていました。

排泄のタイミングが分からない

布オムツカバーって、意外としっかりしているので濡れても分かりづらい!

のでいつ排尿したのかタイミングが分からないという壁にぶち当たりました。

そこでふんどしスタイルを導入。

家では100円均一で買ったヘアバンドに布オムツを引っ掛け洋服で留める。

足が冷えないようにレッグウォーマーをするというスタイル。

これで、触れば排尿したかどうか分かるようになりました。

ウンチのタイミング

そんなこんなとしているうちに、いつからか排便は全てトイレで出来るように!

少し唸りだしたらトイレに連れて行くことで快便。

お尻ふきの出番はほぼ無くなり、親もかなり楽でした。

保育園入所

1月産まれの長男。

1歳児枠で年度初めの4月に1歳2カ月で保育園入所。 園長先生に相談したところ、保育園でも布オムツを使ってくれるとの事で意気揚々とカバーを新調しました。

が、、、、長男の太ももが何せ太く、、、カバーはキツキツでした苦笑

いつの間にか紙おむつのみに、、、

育児休暇が明けて、仕事も始まり。

気がつけばおむつはAll紙おむつに。

トイレに連れて行くことは継続しておりましたが 涙

パンツへの挑戦〜4層式トレパンデビュー〜

春がすぎ、夏を迎える頃(長男1歳7カ月頃)。

保育園での紙おむつのゴミの回収量が減り、夜もおむつが濡れずに済むことが増えたため、先生からパンツにしてみては?と提案を受けました。

そこで分厚いトレーニングパンツを購入してみました。

突然のトイレイヤイヤ期

それまでは素直にトイレに行っていたけれど、突然イヤイヤに!

保育園でもオムツの回収枚数が増えました。

家でもトイレに連れて行く事に一苦労。

というかトイレはボイコット!!笑

トレーニングパンツからの卒業

と思っていたら再びトイレに行くように。

この辺りのことはあまり良く覚えていません。

保育園から、お漏らしした時に分かりやすいように分厚いトレパンではなく、お兄さんパンツ にしたらどうかと提案あり。

2歳1ヶ月頃にジョージのパンツデビュー!

産休に突入

シフト制で土日も仕事があり、、

土日もパンツで過ごしたいけれど、夫が一人で長男を見てくれているので土日は紙パンツで過ごす日々、、

そんな中、長男2歳の誕生日を迎えた直後の2月末から産休に入ることに。

ここで一気にオムツ卒業を目指す事を決めました。

が、早速一家で胃腸炎に伴い、闘いは延期されました。

オムツ卒業までカウントダウン

時間でトイレに連れて行くのも手間がかかるし、まずはどの程度膀胱に溜められるのか確認。

時間帯にもよるけれど3-5時間程はいける事を確認。

本人が行く気持ちになるまでが我慢!!!して5時間経ったら流石に誘導する作戦。

すると、家でのお漏らしは2回であとはトイレに行くことに成功(この段階ではまだ、自発的に教えてくれていない)

次の段階は外出時もパンツで過ごす事!これ、かなりヒヤヒヤ。

決行の日はなんと!いちご狩り→三浦の桜まつりの日にすることに笑

結果的に2回洋服全取っ替え。

(1回目はトイレ直前で、2回目はその1時間程後に歩いていると急に、、、)で、これ以上は危険と判断し紙オムツに変えました。

その翌週ママは友人とデート、長男とパパは紙パンツで羽田空港へ。

なんと出発前にトイレに行って、帰宅時まで排尿がなく、家に着いた後にトイレに行ったと(この間約5時間)

その後は失敗した時に気持ち悪いのが嫌なのか、『トイレ行く!』『おしっこ!』と教えてくれるようになりました。

念のため防水シーツを購入し、夜もパンツに切り替えました。

感想

おむつを卒業するまでの約2年間。

排泄を通したコミュニケーションがとても楽しかった!!というのが率直な感想です。

どのおむつを使うか、というよりも外で排泄するということを知る機会があることが大切だと感じています。

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この記事を書いた人

横浜に産まれ横浜で育ったはまっこ助産師。
ブログを通して誰かのお役に立てば幸いです。